現在高校生や大学生で警察官を目指している人、またはまだ決めてなくて迷っているという人へ。
高校や大学を卒業してそのまま(新卒で)警察官になることを私は絶対に勧めません。
絶対にやめた方がいいです
別の仕事をしてから、転職で警察官になった方がいいです。
私も別の仕事を経験してから転職で警察官になりましたが、本当によかったと思っています
なぜか
理由は3点。
1、警察官を辞めたくなった時に仕事が見つかりやすいから
2、別の仕事で身につけたスキルは警察官になって役立つから
3、警察官試験に合格するには、お金貯めて予備校に行くのが一番確実だから
1、警察官を辞めても仕事が見つかりやすいから
一つ目の理由は、警察官を辞めたいと思った時に転職先が見つかりやすいからです。
警察官になる前から辞めることを考えておくの?
と思う人もいるかもしれません。
でも、それは考えておくべきです。
今あなたは、警察官を一生の仕事にすると決意しているかもしれません。
でも、必ずその通りいくとは限りません。
実際に警察官になると、あなたがイメージしていた警察官の仕事とは全然ちがう現実がたくさん待っています。
こんなことをやるために警察官になったわけじゃない、と思うようなこともたくさんやらなくてはいけません。
それに、警察官は本当に過酷な勤務です。
休日出勤や、長時間残業、徹夜勤務・・・
パワハラ・セクハラ、いじめも多い職場です。
詳細を知りたい人は、ちょっとお金を出してブラック労働とパワハラの実態について書かれた有料noteを読んで下さいね。
人生を左右する大切な決断を下すために必要な、貴重な情報が得られます。
過酷な勤務やパワハラによって、警察官になった時は一生やっていくつもりだったけど、やっぱり無理。
そうなる可能性も充分あります。
その時、他の仕事に就けるスキルを持っているかどうかで全然ちがいます。
自分は警察官辞めたら他に仕事がないと思ってしまう
転職できるスキルを持っていないとどうなるか。
自分は警察官辞めたら他に仕事がないと思ってしまいます。
どんなに苦しくても我慢して警察官を続けなければいけない。
どんなに理不尽な要求でも断れない。
組織に利用され続ける人になるしかなくなります
そうやってどんどん追いつめられていき、心身を壊すまで耐えようとしてしまいます。
そうやって心身を壊し、休職している警察官が実はたくさんいるのです。
転職できるスキルがある方が警察官も続けやすい
一方、他の仕事でもやっていけるスキルがあると心のゆとりが全然ちがいます。
自分はいつ警察官を辞めても大丈夫。
そう思っていれば、無理な仕事の要求もきっぱり断ることができ、負担が少なく、逆に警察官も続けやすくなります。
警察官を辞めたら仕事はないと思っている人は、逆に警察官を続けていくのが苦しくなります。
いつでも辞められると思っている人の方が、むしろ警察官を続けていきやすいのです。
だから、警察官になる前に別の仕事を経験しておくべきなのです。
2、別の仕事で身につけたスキルは警察官になって役立つから
警察官になる前に別の仕事を経験しておくと、そのスキルは警察官になってからあなたの強い武器になります
これについての詳細は、こちらの記事で⇩
3、警察官試験に合格するには、お金貯めて予備校に行くのが一番確実だから
警察官になるには、予備校に通ってさっさと合格するのが時間的にも経済的にも圧倒的に得です。独学でお金ケチってコツコツなんていうのは大損です
でも予備校に通うには数十万円のお金が必要です。
高校生や大学生では貯めるのは難しいけど、働いていれば数ヶ月で貯められる金額です
だから別の仕事して貯めたお金で予備校行ってさっさと合格する
これが一番いいのです
独学ではなく予備校を使うべき詳しい理由はこちらの記事で⇩
以上が、警察官になるなら新卒ではなく別の仕事を経験してからなった方がいい理由です
人生長いです
何が起きるかわかりません
他の仕事を経験してなくて、警察で追い詰められた場合、人生詰んでしまいます
絶対に新卒でなってはダメですよ
自分を守る装備を固めてからなって下さいね