警察官になりたいという人からたくさんメッセージをもらっています。
その中でも多いのが「警察官にはなりたいけど、自分がやっていけるか不安で迷っている」
というもの
ブラック勤務だし、死体は絶対扱うし、凶器持った凶悪犯と対峙するかもしれない仕事ですからね
私の結論は
少しでもやりたいと思うならなった方がいい
私は二つの例外を除けばほとんどの人に、少しでもやってみたいと思ったならやってみるべき
と言っています。
その理由をこの記事で説明します
まず二つの例外とは何かというと
①本人や家族に警察官になることができない経歴があり、何度受験しても絶対に合格できない
②採用の身体基準を満たしていない
このいずれかに該当しない方には、基本的にはやってみた方がいいと言っています
上記①と②は、どんなに努力して警察官にはなれません。努力は時間の無駄になるので、さっさと他の仕事を目指すしかありません。
どんな場合に該当するのか詳しく知りたい方は個別相談でお願いします。公開記事では書きません
↓↓
本気で相談がある人には真剣に相談にのります
しかしこの二つに該当しないのであれば、警察官になりたいなら不安で迷ってないでさっさと目指して動き出した方がいいと伝えています
その理由は何か
1、警察官は特別な才能や能力がある人たちだけが続けられる仕事というわけではないから
全国で警察官は何人いるか。
何十万人といます。
もちろんみなさん苦労して努力して大変です。
でも何十万人という人たちが勤めている仕事です
プロスポーツ選手やスティーブ・ジョブズのように特別な才能や能力のある選ばれた人にしかできないものではありません。
自分は警察官としてやっていける人間なのか、という心配はあって当たり前だと思います。
でも何十万人という人たちがやっているんだから大丈夫です。
考えてもわからない不安で立ち止まってないで、さっさと試験に合格する準備をスタートさせましょう
2、警察官の経験は絶対無駄にならないから
警察官の経験は絶対無駄になりません
他の仕事では経験できないこと、関わることのない相手、社会の実態を見ることができます
一生続けなかったとしても、他の仕事では学べないこと、価値観、行動基準、生き方が変わります
人間の醜さや、社会の矛盾など負の部分をこれだけ実際に見ることができる仕事は他にありません
なんなら警察官になりたい人だけでなく、全ての人が一度経験すべき仕事と思うくらいです
だから警察官になりたいなら絶対なるべき
人生において本当に貴重な経験を得られます。
辞めたくなったら辞めればいい
別に警察官になったからって必ず一生続けていく必要なんてありません
警察官になってやりたかったことは充分やれたな、とか
こんなブラックな仕事一生続けていくなんて無理、とか
途中で辞めたくなったら辞めればいいんです。
途中で辞めたとしても、警察官としての経験は絶対無駄になりません
他の仕事ではできない特殊な経験ができるし、警察官でなければ知ることのできない社会の実態を知ることもできる
次の仕事だって、自分で能力を身につければいくらでもありますよ
むしろ、生涯一つの世界だけで生きていくより楽しい人生にすることもできると思います
私は警察官やったことをまったく後悔していないし、辞めたこともまったく後悔していません。
また、警察官を辞めることができる人と辞められない人がいます
警察官を辞めても大丈夫な人になるための準備は警察官になる前から始まっています
その方法は⇩
というわけで、迷っている人に一番伝えたいこと
やりたいことがあるならやるべき。
辞めたくなったら辞めればいい
これが私が一番伝えたいことです。
自分の人生です。
不安で固まっているより、さっさとアクション起こしましょう。