自分が警察官になる前に読んでおくべきだったと思うマンががある
これから警察官になる人、今警察官の人にも絶対に呼んでほしい
そのマンガがこれ
警察官が読むべき理由
それは警察(国家権力)の恐ろしさがわかるから
警察官になりたい人は、警察はいつも正義で弱い人を助ける存在だと思ってるはず
でもこの漫画を読むと、警察は時に何よりも恐ろしい存在になることがあるとわかる
警察の力を使えば、普通に暮らしている人たちの生活をめちゃくちゃくに破壊することができてしまう
そして警察がそれをした場合、もう誰もそれを止めてくれる人はいない
警察に苦しめれていることを、警察に通報しても助けてくれるわけがないから
ただただ普通に暮らして農業をしていた人たち、
その人たちがある時「空港を作るのに邪魔だから出て行け。期限までに出ていかなければ叩き出す」と言われ、納得できずに抵抗したら警察の力で引きずり出されていく話だ
自分たちが命懸けで作ってきた畑に機動隊が土足で入り込み、家を叩き壊され、警棒で殴られ大怪我をして、逮捕される。
死者や自殺者まで出てしまう
これをやれと決めたのは警察ではなく時の政府だ。警察はそれを実行するための武力として命令に従っただけだ。
だから一番悪いのはその時の政府・内閣だ。
ただ、普通の市民にとって警察がどれほど恐ろしいかはわかる
農地を守りたい人たちがどんなに団結して協力しても、警察の力の前にはかなわない
そして財産を奪われていく
これから警察官になる人は、自分が国家権力として職務執行することが、相手にとってどれほど恐ろしい力を行使することになるかを知っておくべだ
もちろん犯罪者に容赦する必要はない
警察官として与えられた権力を思いっきり行使して叩き潰してほしい。被害者を救えるのは警察官しかいないのだから
ただ、その力は警察官であるあなた個人対相手ではない。
あなたは個人ではなく国家権力という個人では到底勝てない強大な力を振るっているということを知っておいてほしい
それを知っておくだけでいい警察官になれるかどうか絶対にちがってくる
「おれは警察官だ。正義なんだ。だからおれのやることは正しい。おれに逆らう奴はすべて悪だ」
そんな意識しかもってない警察官とは絶対にちがう
被害者のため、弱い者のため、本当に社会を守ってくれる警察官になるためにこそ、警察の恐ろしさも知っておいてほしい
それがわかる素晴らしい名作漫画です
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