「警察官になりたい」と思っても、受験を決断する前に絶対に確認しておくべきことが二つあります。
その1 警察官の労働環境を知っておくこと
警察官の労働環境はかなり特殊&過酷です。
私は他の仕事を経験してから転職で入ったので特にそれを感じました。
夜勤もあるし、残業や休日出勤も多いです。休日にいきなり出勤になることもあります
いわゆるブラック労働ってやつです。本当に過酷でした。
労働時間、休日出勤、私生活の拘束、大変な仕事です
それに対して所得・年収はどれくらいか、それに見合うだけの所得は得られるのか
お金のためじゃないとかお金が欲しいなら別の仕事を目指せばいいという問題ではありません
こういった労働環境を知らずに、「警察官の仕事をしたい」という思いだけで決めるのは危険です。
労働環境があまりにひどくて辞める人も多いです。
しっかり調べてから、本当に警察官を選択すべきか決めるべきです
「給料や休日がどれくらいなんて関係ない!警察官になれれば何でもいい!」という考えは立派に見えるかもしれませんが、全く正しくありません。
そんな考えのままだと、たとえ警察官になれたとしても幸せな人生にはなりません。
私がまとめた警察官の労働環境がすべてわかる有料記事もあります。
↓↓ 以前は有料でしたが無料に変更してあります
有料ですが人生を決めるために必要な情報として役立つよう考えた内容です。
全て私の実体験や実際に見てきたことです。
自分がこういう労働環境で幸せな人生を送れるかどうか、一度しっかり考えてから、警察官試験を受けるかどうか決定して下さい
これが一つ目です。
その2 絶対に警察官になることができない人がいます。それに該当していませんか?
警察官の試験では最高得点を取っても、絶対に警察官になることができない人がいます
これは警察官試験と他の仕事の試験との大きなちがいです
これを知らないで、何度も受験して不合格を繰り返してしまう人が実際にいます。
これは時間とお金の無駄です。
絶対に警察官になることができない条件とは何か。
二つあります
過去の経歴 と 身体条件 です。
身体条件の方は身長などの条件で、採用試験募集要項を見ればすぐにわかります
問題は過去の経歴の方です。
これのやっかいなところは、警察が明確な基準を公表していないことです。
正確な情報がわかりずらい
しかし正確にわからないのに、もし自分が該当していたら絶対に警察官にはなれません
これに該当していると、どれだけ試験勉強してもまったくの無駄な努力になります。
過去の経歴ですので変えることはできません。
また自分だけでなく、家族の経歴が関わることもあります
これはどうしようもありません。
残念ながらその場合は、きっぱりと警察官になることは諦めましょう。
他の仕事なんていくらでもあります
要点をまとめると
・警察官になることができない人の条件がある
・それに該当していたら何回受験しても絶対に合格しない
・過去の経歴については、今から変えることは不可能
・しかし、正確な情報がわかりずらい
絶対に合格できないのに受験を繰り返すという無駄なことをしないよう、正確に知ってから受験するか決めるべきです
これが二点目の注意事項です
受験するかどうかを決断する際には、この二点についてよく確認してから決めることが必要です